ひなはづチャンネルの楽屋

YOUTUBE、動画編集、闘病生活。広く浅く、なんでもござれの雑多なブログ。

変なところで真面目なんだよなぁ

日曜、月曜の地震で被災された方にお見舞い申し上げます。

 

月曜日の地震は週初めということもあり、営業の中には出張に出る者が数名いました。当然彼らは足止めを食らってしまいました。

 

私は会社で有事の際の情報収集担当者という任務を任されています。(なんでもやらされてるなぁ)

出張初日の移動日でもあり、恐らくは関西方面にもついていませんので、無事であることには違いありません。が、しかし、万が一というのはありえるので、会社から即座に安否確認をしました。

すると彼らはまだ地元の新幹線駅を出る前だった様子で、とりあえず問題はない様子でした。

問題はダイヤが乱れ、出張先に移動できないということ。

 

結局我社の営業は運行再開まで待機し、出張先に向かっていきました。「出張取りやめ」って選択肢はないのね…。

恐らく関西方面のアポは全キャンセルとなったでしょうけど、東海・関東に向かって仕事するんでしょう。

日本の中央付近がダメージを受けているので、流通は一部麻痺状態になると思われます。が、営業は将来の受注に向けての動きも必要であるため、流通が麻痺しようが動く必要があるのは理解できます。

 

 

でも、何か違うような気がする。

危機が発生したのに足元を見てないというか、、、

それは自分の会社が有事に備えて万全を期していないことを感じてなのか? 自分が情報収集担当だからなのか?

 

 

関東方面の顧客からは、陸輸に障害が出ることは分かりきっているけど、普通に注文が入ってくるし。関西圏に配送できない荷物があるし、中継機能も麻痺するだろうから、配送されない貨物は地方の集荷店に滞ることもあり得るのに、それでも注文を入れてくる。

 

 

何事もなく出張し、何事もなく注文してくる。変なところで真面目である人達に、ある種の日本人らしさを感じます。

こんな有事の際は、全体的に制約を受けて我慢することで、被災地の復旧に注力することができないのでしょうかねぇ。