ひなはづチャンネルの楽屋

ひなはづの父【スプレム】が待機中です。

増加率・減少率の求め方

我が社は6月が決算月かつ、マネジメントレビュー会議という全体会議が開かれる月でもあり、年間総まとめの報告資料をどの部署も作成中です。

日頃、PCを使った作業を主とせず、数字であまり評価されない製造部門や開発部門も、業務の成果を"数値化"して発表する必要があります。

今日は「前年比〇%って、どう導き出せばいいの?」と聞かれましたので、増加率や減少率の求め方を備忘録として残します。

(ちなみに、ネットを探せば至る所に同じような説明がありますのであしからず)

 

 

営業だと売上増加が求められます。

例えば、「昨年の売上累計が100だったが、なんと今年は300になった」という事象が発生した場合、前年からの増加率は何%と言えるのでしょうか?

f:id:splem:20180620223449p:plain

「増加した量」を「〇%増加」という表現に置き換えるので、まずは差を出します。

【今の状況】-【過去の状況】=【差分】

  300 -  100  = 200

 この差分の割合は、"今の状況"との比較を意味するので、差分を今の状況で割ります。

【差分】 ÷ 【今の状況】=【割合】

 200 ÷  300  = 0.666…

 百分率(パーセンテージ)で表現するには「100」を掛けたらいいので、

増加率は、約66.7%になります。

 

 

製造現場だとコストダウンが求められます。

例えば、「昨年の人件費が300かかっていたところ、今年は100まで減少できた」という事象が発生した場合、前年から〇%ダウンしたと言えるのでしょうか。

f:id:splem:20180620223444p:plain

「減少した量」を「〇%ダウン」という表現に変えます。まずは差がいくつか出すと、

【今の状況】-【過去の状況】=【差分】

  100 -  300  = ▲200

 同じように、差分を今の状況で割ります。

【差分】 ÷ 【今の状況】=【割合】

 ▲200 ÷  300  =▲ 0.666…

 百分率(パーセンテージ)で表現するには「100」を掛けたらいいので、マイナス66.7%になります。"マイナス"は"以前と比べて下がっている"ということですので、「減少率(削減率)66.7%」と読みかえます。

 

 

混乱するのは、「以前の何倍になった?」、「以前の何分の一になった?」というように表現の仕方が変わる場合があるためです。

100の売上が300になると、3倍になったと表現します。

300の経費を100にすると、3分の1になったと表現します。

 

増加や減少が示すのは「差分」ですから、差の部分に注目するのを心がければ混乱しなくなると思います。

 

 

報告のシーンでは"よく見せる"ことも大事ではあります。

数字上の結果が同じでも、「3倍になりました!」というのと「67%の増加率でした!」では、「3倍… 300%ってすごいジャン!」って受け取られることは多々あるので、これはもうTPOで使い分けてくださいw

 

 

※こういう記事を書くと、自分の説明って間違ってないか?と不安になるものでして、万が一間違っていたらご指摘くださいm(__)m