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増加率・減少率の求め方

我が社は6月が決算月かつ、マネジメントレビュー会議という全体会議が開かれる月でもあり、年間総まとめの報告資料をどの部署も作成中です。

日頃、PCを使った作業を主とせず、数字であまり評価されない製造部門や開発部門も、業務の成果を"数値化"して発表する必要があります。

今日は「前年比〇%って、どう導き出せばいいの?」と聞かれましたので、増加率や減少率の求め方を備忘録として残します。

(ちなみに、ネットを探せば至る所に同じような説明がありますのであしからず)

 

 

営業だと売上増加が求められます。

例えば、「昨年の売上累計が100だったが、なんと今年は300になった」という事象が発生した場合、前年からの増加率は何%と言えるのでしょうか?

 

"前年比○○%"になったのかという場合は、基準となる数値で割ります。この場合は"過去の数値よりどれくらい増加したか”という問いかけなので、昨年の数値が基準となる数値です。

【今の値】÷【昨年値】=【前年比】

 300 ÷ 100  = 3

 百分率(パーセンテージ)で表現するには「100」を掛けたらいいので、前年比300%と表現します。

 

増加率は"増加した分が何%か"ということですので、100%で引きます。

300% - 100% = 200%

したがって増加率は200%と表現します。

 

 

 

製造現場だとコストダウンが求められます。

例えば、「昨年の人件費が300かかっていたところ、今年は100まで減少できた」という事象が発生した場合、前年から〇%ダウンしたと言えるのでしょうか。

 

増加の時と同じように、"前年比○○%"になったのかという場合は、基準となる数値で割ります。

【今の値】÷【昨年値】=【前年比】

 100 ÷ 300  = 0.333…

 百分率で表現するには「100」を掛けますので、前年比約33.3%と表現します。

 

減少率は"減少した分が何%か"ということですので、100%で引きます。

33.3% - 100% = -66.7%

したがって減少(削減)率は66.7%と表現します。

※"増減率”という言葉で表すなら「-66.7%」が正しいでしょう。

 

 

 

混乱するのは、「以前の何倍になった?」、「以前の何分の一になった?」というように表現の仕方が変わる場合があるためです。

100の売上が300になると、3倍になったと表現します。

300の経費を100にすると、3分の1になったと表現します。

 

 

報告のシーンでは"よく見せる"ことも大事ではあります。

数字上の結果が同じでも、「3倍になりました!」というのと「200%の増加率でした!」では、「3倍… 300%ってすごいジャン!」って受け取られることは多々あるので、これはもうTPOで使い分けてくださいw

 

 

<2019.07.13追記>

コメントを頂いて記事を見直すと、過去の説明に誤りがございました。訂正しお詫びいたします。記事の内容を修正致しました。

修正のために参考にさせて頂いたのは、

前年比と増減率の計算方法と落とし穴 - 具体例で学ぶ数学

「割合」の3大つまずき解消法

上記サイト様です。

 

割合というのは説明が難しいことが良く理解できました。

過去の記事を閲覧頂いた方に重ねてお詫び申し上げます。

今後はさらに解りやすい内容に記事をブラッシュアップさせていきたいと思いますので「説明が間違っている」、「ここが解りにくい」などありましたら、コメントにお寄せ頂ければ幸いです。皆様のご指導・ご鞭撻のほどお願い致します。